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〔インサイト〕金現物、小高い=テクニカル要因と現物買い意欲(4日)

2014年9月4日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間4日朝方の金現物相場は、テクニカル要因による買いとアジアの現物買い意欲を背景に小幅上昇している。ただ、米経済とドル相場の見通し改善が金塊の魅力を低下させており、相場は引き続き2カ月半ぶり安値近辺にある。
 投資家はこの日開かれる欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を待っていた。新たな景気刺激策が打ち出されるかどうか、新しい措置が発表された場合のユーロとドルへの影響が注目される。
 金現物相場は0643GMT時点で1.53ドル(0.12%)高の1オンス=1270.1ドル。3日は6月半ば以来の安値となる1261.19ドルに下落した後で値を戻し、小幅高で引けた。
 香港の貴金属トレーダーは「金相場が1265ドル以下にとどまらなかったことで、テクニカル要因による買いが幾らか入った。1260~1270ドルのレンジには若干の新規買い意欲が見られる。アジアからの現物買いも相場を支援している」と説明した。
 投資家は依然として、強めの米経済指標と、それらがドルに与える影響を懸念している。最近は、一連の上向きな内容の米経済指標と、ユーロや円の下落がドル相場を押し上げている。
 4日の焦点はECB定例理事会。ウクライナ情勢がユーロ圏の脆弱(ぜいじゃく)な景気回復を脱線させる恐れがある中、ECBは頑固な低インフレへの対処を求める強い圧力にさらされている。(了)

[時事通信社]
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