〔インサイト〕金現物、小幅上昇=FOMC控えポジション調整(16日)
2014年9月16日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間16日朝方の金現物相場は、小幅上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整が中心で、積極的な取引は手控えられている。
市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ開始時期が、エコノミストの多くが予想する2015年半ばから前倒しされるとの見方が一部に浮上している。
FOMCは16日に開始され、翌17日に声明が発表される。
金現物は、0636GMT時点で、0.3%高の1オンス=1235.80ドル。前日は、8カ月ぶり安値の1225.30ドルを付けた。
シンガポールのトレーダーは「金相場の上昇は、FOMCを控えたポジション調整」と指摘する一方、「1240ドルが抵抗線で、引き続きドル高に圧迫される」との見方を示した。(了)
[時事通信社]
市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ開始時期が、エコノミストの多くが予想する2015年半ばから前倒しされるとの見方が一部に浮上している。
FOMCは16日に開始され、翌17日に声明が発表される。
金現物は、0636GMT時点で、0.3%高の1オンス=1235.80ドル。前日は、8カ月ぶり安値の1225.30ドルを付けた。
シンガポールのトレーダーは「金相場の上昇は、FOMCを控えたポジション調整」と指摘する一方、「1240ドルが抵抗線で、引き続きドル高に圧迫される」との見方を示した。(了)
[時事通信社]
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