〔インサイト〕金現物、続落=ドル高が圧迫(14日)
2014年11月14日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間13日朝方の金現物相場は、続落している。ドル高と最近の良好な米経済指標がヘッジ手段としての金塊の魅力を低下させている。
金現物相場は0708GMT時点で0.9%安の1オンス=1151.50ドル。
シンガポールのあるトレーダーは「金はドル・円相場に反応している。ドル高はここ2週間で重要なファクターになっている」と述べた。
金は先週、4年半ぶりの安値となる1131.85ドルまで下落。その後も大きく回復するには至っていない。
世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は13日時点で0.3%減の720.62トンと、8営業日連続の減少となった。(了)
[時事通信社]
金現物相場は0708GMT時点で0.9%安の1オンス=1151.50ドル。
シンガポールのあるトレーダーは「金はドル・円相場に反応している。ドル高はここ2週間で重要なファクターになっている」と述べた。
金は先週、4年半ぶりの安値となる1131.85ドルまで下落。その後も大きく回復するには至っていない。
世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの金保有高は13日時点で0.3%減の720.62トンと、8営業日連続の減少となった。(了)
[時事通信社]
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