商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

〔インサイト〕金現物、堅調=5週間ぶり安値から戻す(12日)

2015年2月12日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間12日朝方の金現物相場は堅調。一時は約5週間ぶり安値まで下落していた。ギリシャと、同国に金融支援を行っている欧州諸国との債務交渉をめぐる不透明感が市場を支配。金にいくらか安全資産を求める買いが入った。
 金現物相場は一時、1月9日以来の安値となる1オンス=1216.45ドルに下落。その後は値を戻し、0745GMT時点では3.64ドル(0.3%)高の1222.30ドル。前日は、ユーロや円の下落でドル指数が3週間ぶり高値を付ける中、金は1.2%下落していた。
 オーストラリア・ニュージーランド銀行のアナリスト、ビクター・ティアンピリヤ氏は「世界の経済問題や安全資産需要を受けてドルが上昇する中、金市場は引き続き弱気筋と強気筋に分かれ、対立した状況だ」と述べた。
 ユーロ圏の財務相らはブリュッセルでギリシャに対する金融支援の延長に関する協議を長時間行ったが、ギリシャとの間で合意に達することは出来なかった。ギリシャがユーロ圏から離脱する可能性が市場では懸念されている。
 INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は、ギリシャ情勢にもかかわらず今週金が売られていることは、市場が最終的にはポジティブな結果になると予想しているか、またはギリシャのユーロ圏離脱を差し引きでプラスと考えているかのどちらかではないかと推測する。(了)

[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.