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〔インサイト〕金現物、1200ドル付近で横ばい=ドル高で今週は下落へ(6日)

2015年3月6日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間6日朝方の金現物相場はほぼ横ばい。1オンス=1200ドルを下回る水準を維持し、今週は週間ベースで過去6週間で5度目の下落となる見込み。米雇用統計が強い内容になるとの予想や米利上げ観測を背景にドルは主要通貨バスケットに対して11年ぶりの高値近辺にある。
 金現物相場は0726GMT時点で0.2ドル(0.02%)安の1オンス=1198.4ドル。5日まで4営業日連続で下落していた。今週を通じては約1%安。
 きょう発表予定の米雇用統計の非農業部門就業者数に全ての視線が注がれている。米経済の強さ、またそれが米利上げ時期にどのように影響するかを見極めるためだ。
 ロイター通信が実施したアナリスト調査では、2月の雇用統計で非農業部門就業者数が24万人増加し、失業率は5.7%から5.6%に低下したと予想されている。
 フィリップ・フューチャーズの投資アナリスト、ハウイー・リー氏は「非農業部門就業者数が強い内容となれば金相場は1180ドルへと急落し、その後デッド・キャット・バウンス(大幅下落後の一時的反発)が生じる可能性がある。非農業部門就業者数が25万人以上の増加となればこの影響が生じる公算が大きい」と語った。ただ、就業者数の増加が23万人を下回れば、金は1230ドルに上昇する可能性があるという。
 市場は、雇用統計が強い内容となれば米連邦準備制度理事会(FRB)が早期利上げに傾く可能性があると考えている。
 欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策を9日に開始すると発表したことを受けてユーロは安かった。(了)

[時事通信社]
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