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〔インサイト〕金現物、ほぼ横ばい=週間ベースでは下落へ(24日)

2015年4月24日

   【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間24日朝方の金現物相場は、低調な米経済指標を受け、前夜の上昇分を維持している。ただ、今週は週間ベースで3週連続の下落となる見込み。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期をめぐる不透明感が続いていることが背景。
 金現物は0644GMT時点で0.75ドル(0.06%)高の1オンス=1194.35ドル。前日は米国の週間新規失業保険申請件数や新築住宅販売、製造業指標が弱めの内容だったことを受けて0.6%上昇した。
 弱めの統計はドルを押し下げ、安全資産を求めての金買いを増やした。ただ、FRBの利上げ時期をめぐる不透明感は増した。
 FRBの利上げ時期に関するさらなる手掛かりを求め、今後の注目は来週に開かれる、FRBの金融政策決定会合である連邦公開市場委員会(FOMC)に移る。
 フィリップ・フューチャーズのアナリスト、ハウイー・リー氏は「FOMCがタカ派な内容となれば、金が速やかに値を下げ、1145ドルへ向け新たな下落が始まる可能性がある」と述べた。
 金は今週を通じて約1%下落。週間ベースの下落率としては7週間ぶりの大きさとなる。
 24日のドル相場は、弱めの米経済指標を受けた下落の後で、力強さに欠ける展開。資金繰りが苦しいギリシャが新たな支援融資の確保に向けて進み始めている兆候が、ユーロの幅広い上昇を支援した。(了)

[時事通信社]
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