〔インサイト〕金現物、小幅高=ドル安が支え(18日)
2016年3月18日
【シンガポール・ロイターES=時事】欧州時間18日朝方の金現物相場は小幅高。ドルが5カ月ぶり安値近くで推移する中、上昇基調で週末を迎える地合いとなっている。 0711GMT(日本時間午後4時11分)時点では約0.5%高の1オンス=1263.30ドル。週間では1%超上昇している。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の金先物相場はほぼ変わらずの1263.30ドル。 フィリップ・フューチャーズのダニエル・アン氏は「1260ドルが下値支持線となりつつある。下げ渋っており、それは主にドル安が原因だ」と語った。 SPDRゴールド・トラストによると、17日の保有高は807.09オンスと、前日比1.5%増加した。(了)
[時事通信社]
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