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〔インサイト〕金現物、安値から回復=ドル下落で(19日)

2016年12月19日

   【バンガロール・ロイターES=時事】欧州時間19日朝の金現物相場は上昇。先週付けた10カ月半ぶり安値からの回復を続けている。ドル指数が14年ぶり高値から下落したことが背景。  金現物は0651GMT時点で0.7%高の1オンス=1141.61ドル。15日には2月2日以来の安値となる1122.35ドルを付けた。  オーストラリア・ニュージーランド銀行はメモで、金相場は底を見つけたようだが、投資家は利回りを求めて金以外の資産に目を向けているため、金の上値は限られるだろうと説明した。  香港の永豊金融集団の調査責任者、マーク・トー氏は、金は年末までに1160~1180ドルの水準に反発する公算が大きいと語った。  ドル指数は0.4%安の102.590。米連邦準備制度理事会(FRB)が14日にタカ派的な政策金利見通しを示したことを受けて、一時は14年ぶり高値の103.56を付けた。  FRBは先週、1年ぶりに政策金利を引き上げたほか、2017年に利上げが3回あると予想。利上げ回数は9月時点の予想(2回)から増加した。  永豊金融のトー氏は「金の中長期見通しは楽観的ではない」と予想。「来年初頭までに1050~1080ドルに下げても驚かない」と語った。  ロイター通信のコモディティー・テクニカル担当アナリストのワン・タオ氏は、金は1121ドルに下支えを得たので、1153ドルに緩やかに反発するかもしれないと述べた。(了)

[時事通信社]
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