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〔インサイト〕金現物、安値付近で小動き=ドル高、米国債利回り上昇が圧迫(26日)

2018年4月26日

【ベンガルール(インド)ロイターES=時事】欧州時間26日朝の金現物相場は、前日付けた約5週間ぶり安値近辺の水準で小動きに推移している。ドル高と米国債利回りの上昇が金相場を圧迫した。  金現物は0656GMT(日本時間午後3時56分)時点で0.1%高の1オンス=1324.61ドル。前日は3月21日以来の安値となる1318.51ドルに下落した。  香港の永豊金融のディーリング責任者、ピーター・ファン氏は「金相場の下落はドル高が原因だ」と指摘。「このような安値水準では実需筋の買いが幾分入る可能性がある。相場は1310~1315ドル付近の水準で実需の買いに強く支えられている」と語った。  ドル指数は直近で91.102。前日は1月12日以来の高値となる91.261を記録した。  オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行は「ドル高に加え、米国債利回りが3%を上回る水準で一段と上昇したことが金相場の下落に寄与している」と述べた。  またアジア株の上昇で、金の安全資産需要が幾分減少した。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏によると、金現物は1317ドルの下値支持線を試す可能性がある。これを割り込み、次の支持線の1310ドルに向けて一段と下落する可能性は十分あるという。(了)

[時事通信社]
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