〔インサイト〕金、ドル高受け下落=一時は1カ月半ぶり安値(1日)
2018年10月1日
【ベンガルール・ロイター時事】1日の金現物相場は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)の一段の金融引き締め示唆を受けたドル高に圧迫され、一時は1カ月半ぶり安値を付けた。 金現物は0748GMT(日本時間午後4時48分)時点で、0.5%安の1オンス=1186.29ドル。一時、1180.34ドルと、8月17日以来の安値に沈んだ。 OCBCのアナリスト、バルバナス・ガン氏は「金相場は現時点で、ドルの動向次第だ。米経済は好調で、予想よりも良い。貿易赤字削減に向けたトランプ米政権の努力も、ドルには好材料だ」と指摘した。(了)
[時事通信社]
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