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　中東産（ドバイ）原油は続伸。終値は、中心限月６月先ぎりが前日比２４０円高の４万１０９０円、他限月は３００～３６０円高。１月当ぎりは１０円高の４万０５２０円で限月落ちした。日中立ち会いは、ニューヨーク原油（ＷＴＩ）相場が、ベネズエラの政情不安に伴う需給引き締まり観測などを背景に上昇した流れを引き継ぎ、高寄りした。その後も、為替相場の円高・ドル安に上値を抑えられながらも、ＷＴＩの堅調地合いを眺め、水準を切り上げた。 　石油製品（バージ）も上伸。ガソリンが２３０～３３０円高、灯油は４０円安～１５０円高。 　中京石油（ローリー）は、灯油の３月当ぎりが３８０円高で約定された。（了）

［時事通信社］