〔東京石油〕中東産原油、WTI高映し続伸=製品は追随高(1日)
2019年4月1日
中東産(ドバイ)原油は続伸。終値は、中心限月8月きりが前週末比610円高の4万5620円、ほかが580~640円高。新ポ9月きりは300円下ざやで発会した後、水準を切り上げ、発会値比200円高の4万5280円で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末のニューヨーク原油(WTI)相場がイラン産原油の供給逼迫(ひっぱく)懸念などから上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。その後は、WTIの堅調地合いや円相場の軟化を背景に上げ幅を拡大した。 石油製品(バージ)は原油になびき上伸。終値は、ガソリンが500~690円高、灯油が360~650円高。 中京石油(ローリー)は、唯一約定したガソリン当ぎりが600円高で大引けた。(了)
[時事通信社]
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