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〔インサイト〕金現物、1%超下落=米利下げ期待後退で(26日)

2019年6月3日

 欧州時間26日朝の金現物相場は1%余り下落し、前日に付けた6年ぶりの高値から後退した。米連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが大幅利下げ観測を重視しない姿勢を示したことが背景。一方、投資家はこれまでの力強い相場上昇を受けて利益を確定した。  金現物は0714GMT(日本時間午後4時14分)時点で1.1%安の1オンス=1406.91ドル。7営業日ぶりの反落に向かっている。  金は前日、2013年5月14日以来の高値となる1438.63ドルを付けた。  パウエルFRB議長は25日、FRBが「短期的な政治圧力から隔離されている」と述べ、FRBの独立性を主張。大幅利下げを求めるトランプ米大統領をけん制した。  この発言を受けて7月のFRB政策会合での0.5%利下げ観測が後退したものの、投資家は依然として少なくとも0.25%の利下げを予想している。  これとは別に、米セントルイス連邦準備銀行のブラード総裁は25日、米経済は7月の0.50%利下げを正当化するほど厳しい状況だとは思わないとの見方を示した。  シンガポールのUOB銀行の市場戦略責任者は「金は過去1カ月間で大幅上昇した。よって短期の利益確定売りが幾分出ることは予想される」と指摘した。  ドル指数は26日に0.1%上昇し、金塊の魅力が低下した。(ロイター時事)

[時事通信社]
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