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〔インサイト〕金現物、下落=米追加利下げ観測後退で2週間ぶり安値(1日)

2019年8月1日

 欧州時間1日朝の金現物相場は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)は予想された通り25ベーシスポイント利下げしたが、長期の利下げ局面を望んでいた市場の期待はくじかれた。ドルが2年ぶりの高値圏に上昇したため、他の通貨保有者にとって金が割高になった。  金現物は0735GMT(日本時間午後4時35分)時点で、0.4%安の1オンス=1407.40ドル。一時、7月17日以来の安値となる1404.71ドルを付けた。  ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のエコノミスト、ジョン・シャルマ氏は「彼ら(FRB)が用意した利下げ導入のやり方は、一連の利下げの始まりというよりは、保険的な政策だ。これにより、やや不透明感が出てきた」と指摘した。  シンガポールのUOB銀行の市場戦略部門責任者、ヘン・クンホウ氏は「FRBはさらなる利下げの必要性について言質を与えず、結果として、金が売られた」と述べた上で、「長期的な金相場の見通しは良好。短期的には、1400~1450ドルの範囲で取引される」と予想した。  パウエル議長の発言を受け、ドルは0.3%上昇し、2年ぶり高値圏に達した。(ロイター時事)

[時事通信社]
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