〔インサイト〕金現物、続伸=米中の追加関税発動で(2日)
2019年9月2日
欧州時間2日朝の金現物相場は続伸している。貿易戦争が続く米中間で双方が新たに追加制裁関税を発動。世界経済の減速懸念が広がり、安全資産とされる金が買われた。 金現物は0742GMT(日本時間午後4時42分)時点で、0.2%高の1オンス=1522.1ドル。前営業日には1週間ぶり安値となる1517.11ドルに下落していた。 ANZのアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「追加関税発動を受けて今朝の各市場はリスクオフ基調を維持している」と述べた。(ロイター時事)
[時事通信社]
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