〔インサイト〕金現物、下落=好調な中国経済指標で(1日)
2019年11月1日
欧州時間1日朝の金現物相場は下落。前日は1%超上昇した。英調査会社マークイットと中国メディア財新が発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が好調だったことを受け、利益確定売りが出ている。 金現物は0817GMT(日本時間午後5時17分)時点で小幅安の1オンス=1513ドル。 ムンバイのニルマル・バング・コモディティーズの調査責任者、クナル・シャー氏は「好調な中国の経済指標を受け、朝方は利益を確定する動きが幾分あった。ただ、ファンダメンタルズが依然としてかなり強いため、金相場が1460ドルを下回ることはないとみている」と話した。(ロイター時事)
[時事通信社]
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