〔東京エネルギー〕原油、WTI高受け5日ぶり反発=電力は東・日中が約定(5日)
2019年11月5日
中東産(ドバイ)原油は5営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2020年4月先ぎりが前営業日比1860円高の3万8600円、他限月が1870~1970円高。日中立ち会いは、ニューヨーク原油(WTI)相場が米中貿易協議の進展期待などを背景に上昇したほか、為替相場の円安・ドル高を受け、大幅高で始まった。その後、WTIの堅調推移を眺めて上げ幅を拡大し、全限月がこの日の高値で取引を終えた。 石油製品(バージ)は原油に追随高。ガソリンが1500~1680円高、灯油は1760~1920円高。 中京石油(ローリー)は、ガソリン当ぎりと20年3、4月きりの終値が変わらず~500円高。他限月と灯油は出合いがなかった。 電力は、東エリアの日中ロード12月きりが夜間取引で、24銭安の11円40銭で約定した。出来高は5枚。(了)
[時事通信社]
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