〔NY金〕反発(5日)
2021年5月5日
【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米金利低下などを背景に買われ、反発した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比8.30ドル(0.47%)高の1オンス=1784.30ドル。
朝方に長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時1.62%台に上昇。これを嫌気して金塊は1769.30ドルまで一気に値を下げたが、その後金利が低下に転じると、金塊は短時間で買い戻された。
足元でインフレ懸念がくすぶっていることも、インフレヘッジとしての金塊買いを支援した。
金塊現物相場は午後1時32分現在、1オンス=1784.145ドル。
[時事通信社]
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