〔NY金〕続伸、3カ月ぶり高値水準=1800ドル台回復(6日)
2021年5月6日
【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は米金利低下やドル安などを背景に買われ、続伸した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比31.40ドル(1.76%)高の1オンス=1815.70ドルと、2月中旬以来約3カ月ぶりの高値水準となった。
朝方は1790~1795ドルの狭いレンジで強含んでいたが、米長期金利の指標となる10年物国債利回りの低下を眺めて、金利を生まない金塊を買う動きが活発化。1800ドルの節目を突破し、一時1818.60ドルまで買い進まれた。対ユーロでのドルの下落も割安感からの金塊の買いを促した。
金塊現物相場は午後1時38分現在、1オンス=1814.695ドル。
[時事通信社]
[時事通信社]
その他のニュース