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　【ニューヨーク時事】１日のニューヨーク商品取引所（ＣＯＭＥＸ）の金塊先物相場は続伸。朝方は買いが先行したが、ドル安の流れが一服すると、上げ幅を縮小した。中心限月８月物の清算値（終値に相当）は前日比５．２０ドル（０．２９％）高の１オンス＝１７７６．８０ドル。 　朝方は、ドルが対ユーロで軟化する中、ドル建ての商品として割安感から、金塊は一時、１７８３．４０ドルまで買い進まれた。その後、米長期金利の指標となる１０年物国債利回りが上昇し、ドル高・ユーロ安の流れに転じると、金は売られる展開となった。ただ安値圏では押し目買いも入り、終盤にかけてやや値を戻した。

［時事通信社］