〔NY金〕4日ぶり反落、1760.90ドル(5日)
2021年10月5日
【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米長期金利の上昇とドル高が重しとなり、4営業日ぶりに反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比6.70ドル(0.38%)安の1オンス=1760.90ドル。
米サプライ管理協会(ISM)がこの日発表した9月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は市場予想を上回る良好な結果となった。これを受けて米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建て商品である金の割高感を強めた。PMIの発表後に米株価が上げ幅を拡大したことも安全資産とされる金の売りに拍車を掛けた。
[時事通信社]
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