商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

〔NY金〕反落、1927.50ドル(5日)

2022年4月5日

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、安全資産としての金買いが先行した後、米長期金利の上昇を受けた売りに押され、反落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比6.50ドル(0.34%)安の1オンス=1927.50ドル。  欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は5日、ロシア軍が撤退したウクライナ首都キーウ(キエフ)郊外で、民間人とみられる多数の遺体が見つかったことを受け、ロシアに対する追加制裁案を発表。停戦の兆しも見通せない中、リスク警戒感が強まり、有事の金需要が拡大。相場は一時1948.90ドルまで上昇した。  しかし、米長期金利の指標である10年債利回りが再び2.5%台に浮上すると、金利を生まない資産である金は朝方の上げ幅を相殺。一時1920.90ドルまで売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事はこの日の講演で、「インフレ押し下げが最も重要な仕事」と強調した上で、インフレとインフレ期待次第では「より強い措置を行う用意がある」と明言。これを受けて、長期金利が上昇した。  市場では、ウクライナ情勢をめぐる地政学リスクが金にとって短期的な押し上げ要因になり、1975ドルを付けるとの先高観も根強い。目先の材料では、翌6日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月15~16日開催分)が注目されている。

[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.