〔NY金〕3日ぶり反落、1850.20ドル(3日)
2022年6月3日
【ニューヨーク時事】週末3日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は3日ぶりに反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比21.20ドル(1.13%)安の1オンス=1850.20ドルだった。
米労働省が朝方公表した米雇用統計は、労働市場の堅調さを示す内容。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な引き締めに動くとの懸念が高まり、対ユーロでドルが上昇したため、ドル建てで取引される金塊の売りが強まった。米クリーブランド連邦準備銀行のメスター総裁は3日、今後2会合連続での0.5%の利上げは適切だと語った。(了)
[時事通信社]
[時事通信社]
その他のニュース