〔NY金〕続伸、1702.00ドル(3日)
2022年10月3日
【ニューヨーク時事】週明け3日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米長期金利の低下を背景に続伸した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前週末比30.00ドル(1.79%)高の1オンス=1702.00ドルだった。
米サプライ管理協会(ISM)が3日に発表した9月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)が50.9と前月から1.9ポイント低下。2年4カ月ぶりの低水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ継続への警戒感が後退し、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金の買いを支えた。
7日には9月の米雇用統計が発表される。FRBの今後の金融政策を占うものとして、投資家らは注目している。
[時事通信社]
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