〔NY金〕3日続伸、1730.50ドル(4日)
2022年10月4日
【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場はドル指数と米長期金利の低下を背景に3営業日続伸した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比28.50ドル(1.67%)高の1オンス=1730.50ドルと、9月12日以来、約3週間ぶりの高値。
この日の外国為替市場では対ユーロでドルが下落。ドル建てで取引される金に買いが入りやすかった。米長期金利が低下したことも金利を生まない資産である金の相場を支えた。
米労働省は7日に9月の雇用統計を発表する。市場参加者らは、米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策を左右する可能性もあるとして注目している。(了)
[時事通信社]
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