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〔NY金〕続落、1930.80ドル(2日)

2023年2月2日

 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、未明に一時約9カ月ぶりの高値を更新したものの、あと利食い売りに押されて続落した。中心限月4月物の清算値(終値に相当)は、前日比12.00ドル(0.62%)安の1オンス=1930.80ドル。  前日引け後に米連邦公開市場委員会(FOMC)が終わると、金相場は大幅上伸。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が会合後の記者会見で、あと2回の利上げを視野に入れていることを明かした一方、「インフレ低下(ディスインフレ)の初期段階にある」と述べたことが「ハト派寄り」と受け止められた。利上げ局面が終わりに近づいているとの見方が利回りを生まない金買いを促し、相場は未明に一時1975.20ドルの高値を付けた。  しかし、朝方の外国為替市場でドルが上昇に転じると、割高感を嫌気した向きからの売りに急速に値を消す展開。この日、0.5%の大幅利上げを発表した欧州中央銀行(ECB)と英イングランド銀行がFRBに追随し、今後は利上げペースを緩めるとみられているほか、米労働市場の力強さを示す指標の発表がドルの買い戻しを後押し。翌3日発表の1月の米雇用統計に対する警戒感も強く、午後はマイナス圏での取引が続いた。(了)

[時事通信社]
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