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〔NY金〕3日続伸、2055.70ドル=2年9カ月ぶり高値(4日)

2023年5月4日

 【ニューヨーク時事】4日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、景気先行き不安が強まる中で資金の逃避先として選好され、3日続伸した。6月物の清算値(終値に相当)は、前日比18.70ドル(0.92%)高の1オンス=2055.70ドル。中心限月の清算値としてはは、2020年8月上旬以来2年9カ月ぶりの高水準となった。  前日公表の連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、連邦準備制度理事会(FRB)は利上げの打ち止めを示唆した。インフレは目標を大きく上回る水準で高止まりしているものの、米地銀の経営破綻が相次ぐ中、融資縮小が実体経済にもたらす影響とともに、累積した金融引き締め策の効果を見極める方針への移行を表明した形。  これを受け、市場ではリセッション(景気後退)入りへの警戒感が増大。また、連邦債務の上限引き上げをめぐる協議が難航し、債務不履行(デフォルト)の可能性が取り沙汰されていることなどが、相対的に安全な資産とされる金への資金流入を促した。  6月物はオーバーナイトで一時2085.40ドルと、20年8月7日に付けた取引時間中の最高値(2089.20ドル)に迫った。一段の上値余地があると見る向きも多く、市場は目先の重要イベントとして翌5日発表の米雇用統計に注目している。(了)

[時事通信社]
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