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〔NY金〕反落、1969.60ドル(2日)

2023年6月2日

 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米長期金利の上昇を眺めて反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比25.90ドル(1.30%)安の1オンス=1969.60ドル。  米労働省が2日発表した5月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から33万9000人増加した。伸びは前月の29万4000人(改定)から拡大し、市場予想(19万人)を大きく上回った。これを受け、米長期金利の指標とされる10年債利回りが上昇。金利を生まない資産である金は売りが先行した。また、外国為替市場で対ユーロでドルが上昇。ドル建てで取引される商品の割高感が意識され、相場の重しとなった。  米上院が1日、連邦政府の借入限度額である「債務上限」の効力停止などを盛り込んだ法案を可決し、米史上初のデフォルト(債務不履行)が回避される見通しとなったことも、安全資産としての金の売りにつながった。  ただ、雇用統計では失業率は3.7%と、0.3ポイント悪化したほか、平均時給は前年同月比4.3%増と、前月から伸びは若干鈍化した。これを背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が次回6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの見方も根強く、相場を下支えた。(了)

[時事通信社]
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