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〔NY金〕5日ぶり反落、1956.40ドル(17日)

2023年7月17日

 【ニューヨーク時事】週明け17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米利上げ見通しに対する不透明感がくすぶる中、5営業日ぶりに反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前週末比8.00ドル(0.41%)安の1オンス=1956.40ドル。  最近発表の一部の米経済指標が物価上昇の鈍化傾向を示唆する内容だったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ局面が長期化するとの観測が後退。ただ、景気や雇用の底堅さを示す経済指標の発表も続いていることもあり、今後の利上げの回数を巡っては見方が割れている。前週末14日発表の米ミシガン大学消費者調査では7月の景況感指数(暫定値)が前月から大幅に上昇。この日朝方に発表された7月のニューヨーク州製造業景況指数は総合で1.1となり、前月から低下したものの、市場予想は上回った。 また、ウォラーFRB理事は13日の講演で、年内あと2回の利上げを予想していると強調。12日発表の米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化などを受けて、市場では一時、7月の利上げで打ち止め� �なるとの観測も高まったが、現在はFRBの早期利上げ停止に懐疑的な見方も広がっているため、金相場は売りが優勢となった。それに加え、前週末まで4営業日続伸していたこともあり、この日は利益確定の売りも出やすかったもようだ。  このほか、インドと並ぶ金消費大国である中国の景気に先行き懸念が広がったことも圧迫材料。中国国家統計局が17日に発表した2023年4~6月期の国内総生産(GDP)は、上海市でロックダウン(都市閉鎖)が実施された前年の反動から大幅な伸びを示したものの、市場予想は下回った。(了)

[時事通信社]
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