商品先物取引会社の情報はコモディティニュース

Comodity News コモディティニュース

  • トップページ
  • 初心者講座
  • 商品先物会社情報
  • マーケットニュース
  • 会社別ニュース
  • ブログ
  • 手数料ランキング
  • タイアップ企画
  • キャッシュバック情報
  • 金ミニ情報
  • サポート体制
  • 運営会社

今月の特集 商品先物ウォッチ!

〔NY金〕続落、1919.80ドル=1カ月ぶり安値(26日)

2023年9月26日

 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル高や米長期金利の高止まりが圧迫要因となり、続落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比16.80ドル(0.87%)安の1オンス=1919.80ドル。これは中心限月ベースで8月中旬以来約1カ月ぶりの安値水準。  外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行。ドル建てで取引される金塊の割高感が強まり、利益確定や持ち高調整の売りが活発化した。米長期金利の指標とされる10年債利回りが4.5%台で高止まりしていることも利子の付かない金には重し。相場は1910ドル台にレンジを切り下げた。  米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が広がる中、複数の地区連銀総裁は年内あと1回の金利引き上げを支持する姿勢を相次いで表明。また、FRBによる金融引き締めが長期化するとの警戒感も金の売りを後押ししている。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はこの日公表したエッセイで、FRBが政策金利を年内あと1回引き上げた後、長期間金利を据え置けば、妥当な時期に物価安定の目標を達成できる「ソフトランディング(軟着陸)」シナリオの確率は60%との見方を示した。  市場参加者は、29日に発表される8月の米個人消費支出(PCE)価格指数を注視。FRBが重視するインフレ指標で、今後の金融政策の手掛かりを得たいとの思惑が広がっている。(了)

[時事通信社]
その他のニュース
表示情報に関するご注意

Copyright © Commodity News. All rights reserved.