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〔NY石油〕WTI4日続伸、85.43ドル=5カ月ぶり高値更新(3日)

2024年4月3日

 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、供給が引き締まるとの懸念を背景に、4営業日続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値(終値に相当)は前日比0.28ドル(0.33%)高の1バレル=85.43ドルと、前日に続き、中心限月の清算値ベースで昨年10月下旬以来約5カ月ぶりの高値を付けた。6月物は0.39ドル高の84.61ドル。  石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は3日、オンライン形式で開かれた合同閣僚監視委員会で、現行の協調減産の維持を確認した。これを受け、需給引き締まり観測が広がり、原油は買いが優勢となった。  地政学リスクの高まりを背景とした供給不足への懸念も相場の支援要因。イランの在シリア大使館が1日にイスラエルの空爆を受けたとされる問題を巡り、2日に開かれた国連安全保障理事会でイランの代表は、同国は「断固とした対応を取る正当かつ固有の権利を持つ」と対抗措置をほのめかした。イランは、OPEC加盟国で3番目の産油規模を誇る。  一方、米エネルギー情報局(EIA)が午前発表した3月29日までの1週間の米石油在庫統計によると、原油在庫は前週比320万バレル増となり、市場予想(150万バレル減=ロイター通信調べ)に反する積み増しとなった。一方、ガソリン在庫は430万バレル減と予想の80万バレル減を大幅に上回る取り崩しだった。相場は在庫統計発表後に上げ幅を縮小する場面があったものの、終日にわたり買い地合いが継続した。  ▽ガソリン=続伸。中心限月5月物の清算値は0.20セント高の1ガロン=276.09セント。  ▽ヒーティングオイル=続伸。5月物の清算値は2.05セント高の1ガロン=273.24セント。

[時事通信社]
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