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〔NY金〕4日ぶり反落、2469.80ドル(2日)

2024年8月2日

 【ニューヨーク時事】週末2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、利益確定の売りが優勢となり、4営業日ぶりに反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比11.00ドル(0.44%)安の1オンス=2469.80ドル。  米労働省が2日発表した7月の雇用統計で、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比11万4000人増だった。伸びは6月(17万9000人増)から大幅に縮小し、市場予想(17万5000人増)も下回った。失業率は4.3%で、前月から0.2ポイント悪化した。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの見方が改めて広がり、米長期金利が急低下。金利を生まない資産である金塊の投資妙味が強まった。さらに、中東情勢の悪化や世界的な株安を背景に投資家らのリスク回避姿勢も根強く、安全資産としての金を引き続き買う市場参加者も多く、金塊相場は取引時間中に2500ドルを再び突破した。  ただ、高値を付けた後は週末を前にした利益確定の売りやポジション調整目的の売りがかさみ、金塊はマイナス圏に沈む展開となった。米商品先物取引仲介業者ウォルシュ・トレーディングのバイス・プレジデント、ショーン・ラスク氏は「きょうの相場は異常な動きだった。多少の利益確定の売りはあっただろうが、うまく説明できない動きだった」と述べた。同氏はその上で「金塊相場は十分に支えられる材料が十分にあるが、株式相場の動向を探ることも必要になってくる。金相場は下がれば買われ、最高値を目指す展開が当面続くのではないか」と付け加えた。同氏によると、下値支持線は2420ドルで、これを割り込めば2385ドルになる。また、強気筋の次の上値目標は2585~2588ドルとみられている。

[時事通信社]
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