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〔NY金〕続落、2444.40ドル=1週間ぶり安値(5日)

2024年8月5日

 【ニューヨーク時事】週明け5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米景気減速懸念が市場を覆う中、利益確定の売りや換金売りなどに押され、続落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前週末比25.40ドル(1.03%)安の1オンス=2444.40ドルと、7月下旬以来約1週間ぶりの安値となった。  前週末2日発表された米雇用統計で雇用情勢の悪化が示されたことをきっかけに米株価が急落。米国の景気減速懸念が強まり、世界的な株安に波及した。投資家心理が冷え込む中、金の利益確定の売りや信用取引のマージンコール(追い証)を確保するためとみられる売りが先行し、相場は一時2400ドル割れに迫った。  ただ、安値圏では値頃感を受けた買い戻しが入り、朝方の下げ幅を一部縮小。市場関係者の間からは、市場の動揺が沈静化すれば、米利下げ観測や地政学的リスクが支援要因となり、金相場は再び史上最高値を更新するとの見方も聞かれた。  金相場は今年に入り、中心限月の清算値ベースで約15%超上昇しており、この日の激しい値動きには、調整的な売りも加わったとの指摘もあった。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待の高まりや米大統領選を巡る政局不安などが、利子が付かず、「安全資産」とされる金の買いを促した。(了)

[時事通信社]
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