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〔NY金〕反落、3121.70ドル(3日)

2025年4月3日

 【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、トランプ米大統領による相互関税導入を巡る懸念から投資家心理が悪化する中、利益確定の売りが膨らみ、反落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比44.50ドル(1.41%)安の1オンス=3121.70ドル。同限月は前日、中心限月の清算値ベースで史上最高値を更新。米高関税政策の詳細が発表されると、時間外取引では一時3200ドル台を付けた。  トランプ大統領は2日、貿易相手国に同水準の関税を課す相互関税を導入すると発表。原則として全輸入品に一律10%の関税を賦課し、国ごとにさらに上乗せする。中国、欧州連合(EU)は米関税に対して、報復措置も辞さない姿勢を示しており、貿易戦争激化への懸念が強まった。金融市場に動揺が広がり、アジアや米欧の株価が急落。ダウ平均が一時前日終値比で1600ドル超安となる中、信用取引のマージンコール(追い証)を確保する必要に迫られた投資家が金市場でも売りを出したほか、利益確定売りも重なった。相場は朝方、一時3070ドル近くまで下値を広げた。  ただ、安値圏では、押し目の買いが入り、3100ドル台まで切り返す場面もあった。市場関係者の間からは、今後の相場展開について、投資家が長期的に、リスク資産の代替となる「安全資産」を求めており、金が引き続きその需要の受け皿になるとの指摘が聞かれた。

[時事通信社]
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