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〔NY金〕4日ぶり反落、3342.90ドル(3日)

2025年7月3日

 【ニューヨーク時事】連休前3日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、予想よりも良好な米雇用統計の発表を受けて早期利下げ観測が後退する中、4営業日ぶりに反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比16.80ドル(0.50%)安の1オンス=3342.90ドル。  米労働省が3日発表した6月の米雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比14万7000人増(前月14万4000人増)と、市場予想(11万人増=ロイター通信調べ)を上回った。失業率は4.1%と、0.1ポイント改善。米労働市場の雇用の拡大ペースは鈍化しているものの、底堅さを維持していることが示唆された。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ7月の会合で利下げに踏み切るとの観測が後退し、米長期金利が上昇。外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行し、ドル建てで取引される商品の割高感が生じ、金の売りが膨らんだ。相場は統計発表後、一時40ドル近く値を消した。  ただ、安値圏では値頃感による買い戻しが入り、下げ幅を一部縮小した。米下院はこの日、トランプ米大統領の看板政策である大型減税法案を盛り込んだ採決を目指す。市場関係者の間からは、同法案が議会を通過すれば、連邦政府債務が拡大する可能性があり、長期的にはドル下落を招き、金相場にとっては支援要因になると指摘する声も聞かれた。

[時事通信社]
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