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〔NY金〕6日ぶり反落、3868.10ドル(2日)

2025年10月2日

 【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、利益確定の売りに押され、6営業日ぶりに反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比29.40ドル(0.75%)安の1オンス=3868.10ドル。  米連邦政府は1日、予算切れを受け、一部機関の閉鎖を開始した。2026会計年度(25年10月~26年9月)入りしたが、与野党の隔たりは大きく、つなぎ予算案の議会通過のめどは立っていない。また、与党共和党は政府閉鎖を機に、政府職員や公共事業の削減を進める方針。閉鎖が長引いた場合の市場と経済への影響を巡り不透明感が広がる中、相場は朝方から午前にかけて安全資産としての金買いが先行し、一時、取引時間中の最高値圏を推移。ただ、高値圏では利益確定の売りも出やすく、取引後半は、マイナス圏を軟調に推移した。  この日は米長期金利の指標である10年債利回りが朝方から午前にかけて上昇。ドルが対ユーロで上昇したことで、金利を生まずドル建てで取引される金の割高感が意識されたことも相場の重しとなった。  ダラス連邦準備銀行のローガン総裁は2日、米連邦準備制度理事会(FRB)が前月の会合で、労働市場の急速な悪化リスクを防ぐため、適切に利下げに踏み切ったとの見解を表明。一方、インフレの上昇懸念を背景に、追加利下げに対しては慎重な姿勢を示した。これも相場の下押し要因となり、発言後に相場は下げ幅を拡大した。  このほか、政府機関の一部閉鎖を受け、米労働省がこの日朝方に公表を予定していた最新週の週間失業保険申請件数は発表されていない。(了)

[時事通信社]
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