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〔NY金〕続伸、4496.10ドル(6日)

2026年1月6日

  【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、地政学的リスクの高まりを背景に安全資産としての金が買われ、続伸した。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比44.60ドル(1.00%)高の1オンス=4496.10ドル。  米国が3日、南米ベネズエラに対して軍事作戦を決行し、マドゥロ大統領を拘束したことをきっかけに地政学的リスクの高まりが警戒され、安全資産としての金が引き続き買われた。米軍に拘束されたマドゥロ氏は5日、米東部ニューヨークの連邦地裁に初出廷し、罪状認否で無罪を主張した。  ただ、週内に発表される米雇用統計などの雇用関連指標を前に買い控えムードも広がり、相場は4500ドル付近で伸び悩む展開となった。足元の雇用情勢から米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金融政策の手かがりを得たいとの思惑が広がっている。  サクソバンクの商品戦略責任者オール・ハンセン氏は6日付のリポートで「財政や通貨、金利動向に懸念が強まる中で、引き続き中央銀行やファンドからの需要が金相場を支える」とした上で、「短期的には、1月8日から予定されている商品インデックスの年次リバランスが、金と銀のテクニカルな下押し要因となる」と述べた。  モルガン・スタンレーは5日付のリポートで、金利低下や、FRB議長の交代、中央銀行やファンドによる金需要を理由に挙げ、2026年第4四半期までに4800ドルに上昇するとの見通しを示した。

[時事通信社]
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