〔NY金〕続伸、4694.30ドル=原油高一服と長期金利低下で(6日)
2026年5月6日
【ニューヨーク時事】6日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、原油高の一服や米長期金利の低下などを背景に金の買い戻しが入り、続伸した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は、前日比125.80ドル(2.75%)高の1オンス=4694.30ドル。
トランプ米大統領は5日、SNSで、イランとの戦闘停止に関し「完全かつ最終的な合意」に向けた「大きな進展」を受け、原油輸送の要衝ホルムズ海峡での航行支援を短期的に停止すると発表。さらに米ニュースサイト「アクシオス」は6日、米イランが戦闘終結への覚書で合意に近づいていると報じた。一連の報を受け、米原油先物相場は一時急下落したほか、米長期金利も低下。原油価格の高止まりでインフレ圧力が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げペースを遅らせるとの観測も幾分後退し、利子を生まない資産である金の買い戻しが台頭。相場は4600ドル台に浮上した。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した4月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)は、前月比10万9000人増と、市場予想(9万9000人増=ロイター通信調べ)を上回った。統計発表後、相場は買いで反応した。
このほか、市場の注目は米労働省が8日に発表する4月の雇用統計に向いている。
[時事通信社]
[時事通信社]
その他のニュース
