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〔NY金〕3日ぶり反発、4082.40ドル(1日)

2026年7月1日

  【ニューヨーク時事】1日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、米長期金利の低下やドル安などを背景に、3営業日ぶりに反発した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は、前日比43.90ドル(1.09%)高の1オンス=4082.40ドル。  米民間雇用サービス会社ADPが発表した6月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者(季節調整済み)は、前月比9万8000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の11万8000人増を下回った。米サプライ管理会社(ISM)が発表した6月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は53.3と、前月の54.0から0.7ポイント低下した。市場予想(54.0=ロイター通信調べ)を下回った。雇用情勢と景気の軟化傾向を示唆する米経済指標を受け、長期金利が低下したほか、外国為替市場では対主要通貨でドルが軟化。利子を生まずドル建てで取引される金は買いが先行した。  一方、米雇用統計の発表を翌2日に控え、様子見ムードが広がり上げ幅は限定的だった。  ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は1日、欧州中央銀行(ECB)がポルトガル・シントラで開催した対談形式の会合で、今月下旬に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げの可能性について言及を避けた。政策の先行きを示す「フォワードガイダンス」という手法に否定的な見解を繰り返し、会合で議論する姿勢を強調。一方、持論であるFRBの保有資産縮小には改めて意欲をにじませた。

[時事通信]
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