〔NY金〕続伸、4125.70ドル(2日)
2026年7月2日
【ニューヨーク時事】2日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、米長期金利の低下やドル安などを背景に買われ、続伸した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は、前日比43.30ドル(1.06%)高の1オンス=4125.70ドル。
米労働省が2日発表した6月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比5万7000人増だった。伸びは前月(12万9000人増=修正)から縮小し、市場予想(11万人増)を大幅に下回った。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ対策のため利上げに動きやすくなるとの観測がやや後退し、米長期金利が低下。外国為替市場では、ドルが対主要通貨で軟化したことから、利子を生まずドル建てで取引される金は買いが先行した。
ウォーシュFRB議長が1日、インフレ期待とインフレリスクがこの数週間で低下しているとの認識を示したことも金相場の支援材料となった。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は最新の報告データに基づき、世界の中央銀行が5月に金の買い越しに転じ、公的金準備は同月に41トン増加したと明らかにした。
[時事通信社]
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